エネルギー消費実質ゼロの家づくりを目指して
BELL WOOD HOUSEはZEHビルダーです
ZEHとは
ZEHとは、Net ZERO Energy House（ネットゼロエネルギーハウス）の略称です。住まいの断熱性・省エネ性能をあげること、そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量（空調・給油・証明・換気）の収支をプラスマイナス『ゼロ』にする住宅を指します。これからの時代の標準となる新しい住宅のカタチとして注目を集めています。
断熱性能を高め、省エネ性能を高める
一年の中で季節が巡る日本では、温度変化に対応するため夏の冷房・冬の暖房が必要となり、電気代などで家庭が圧迫されることがあります。BELL WOOD HOUSEでは住宅の断熱性を最大限高めることで、夏は外からの熱を遮断し、冬は室内の熱を逃さない住宅を実現しました。これにより、冷房・暖房の使用量を最小限におさえ、省エネルギーを実現しながらも『夏涼しく、冬暖かい』暮らしをご提供します。
BELL WOOD HOUSEの断熱工法
壁はW断熱工法を採用
躯体の外側に付加断熱をすることにより、熱橋（建物内で熱を橋渡しする部分）が大幅に軽減されて高性能の住宅にすることができます。当社では内部に100mm・外部に50mmの断熱材が入る計150mmのW断熱を採用しています。
基礎断熱工法を採用
「基礎断熱」は床下ではなく、住宅の基礎全体を断熱材で覆う工法です。これにより、外の冷気・暖気が入り込みづらくなり、地熱を活かすことができます。地中は一年を通して一定の温度を保つため、夏は外気より涼しく冬は外気より暖かいという恩恵を受けることができ、冷暖房の負荷を軽減させる効果をもちます。
また基礎断熱の欠点としてシロアリが断熱材に入り込みやすいという欠点がありますが、防蟻効果を施した断熱材「Perform Guard」を使用することにより、万全の対策を施しています。
屋根断熱工法により天井の熱を遮断
一般的な天井裏に断熱を施す「天井断熱」の場合、小屋裏全体の空気が熱せられ、その空気から発せられる輻射熱で2階が暑くなりがちです。BELL WOOD HOUSEでは、天井裏ではなく屋根そのものに断熱を施す「屋根断熱工法」を採用しています。これにより、輻射熱の影響をほとんど受けず、一年を通して快適で経済的な空間を実現しました。
断熱サッシの適切な使用で省エネ効率UP
例えば、日当たりのよい南向きの部屋には日差しをたくさん取り入れられる「日射取得型」のガラスを、日差しが入りにくい北側の部屋には断熱性能の高い「日射遮蔽型」のガラスを使用するなどしています。夏場の冷房効率・冬場の暖房効率を上げることで、冷暖房に必要なエネルギーコストを抑えることができます。
太陽光発電システムによりエネルギー消費実質ゼロを目指す
太陽の光はクリーンで、いま、最も注目されている自然エネルギーです。家庭内で使用する電力を極力自家発電でまかない、住宅の省エネ効果と組み合わせることで、電気の購入をおさえることができます。さらに、発電して余った電力は電力会社へ売り、夜間や発電量が少ない雨の日などは電力会社から購入することで、エネルギー消費実質ゼロの省エネ住宅を目指しています。
制御分電盤HEMS
太陽光発電による発電量、また電力会社への売電量・購入量を見える化するシステム「HEMS」を導入することができます。家庭の発電量と使用量のバランスを意識することから節電につながります。また、あわせて蓄電池を導入した場合はどこに使われているかがわかり、限られた電力のコントロールに役立てることができます。
